製造工程
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一点一点、心を込めて
製造いたします
STEP 1
水漬け
回収した皮は、まず「水漬け」という作業を行います。
動物からはがしたばかりの皮は、肉や脂が付いており、
そのままでは腐りやすいため、乾燥させるか、塩漬けにされています。
それを水に漬けることで、なめしの作業をしやすくするのが水漬けの目的です。
STEP 2
フレッシング
柔らかくなった皮はフレッシングの機械にかけ、肉片や脂を取り除いていきます。
STEP 3
塩漬け
フレッシング後、再び塩漬けにします。
STEP 4
仕分け
下処理が終わったら、用途別に仕分けします。
大まかにレザー用、毛皮用、セーム革用に分けられます。
レザー用に分けたものは、ここからさらに手作業で肉片や脂を取り除きます。
仕分けをする中で、穴が開いたり、キズが付いたり、
腐敗したりしている皮は、取り除いて廃棄処分します。
キレイに仕上がった革だけを出荷いたします。
STEP 5
出荷
加工が終わった素材は、順次出荷されます。
北海道内はもちろん、和歌山や姫路、長野、東京へも出荷され、バッグや帽子など、
様々な製品に生まれ変わり、販売されています。