コンセプト
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私たちが大切にしていること
長く愛用できる、高品質な製品づくり
若松毛皮では、動物の「皮」を「革」にする、「なめし」という作業を行っております。「皮」は動物からはぎ取ったそのままの状態を、「革」は皮を加工し、素材として使える状態にしたものを指します。
品質の良い革を作るには、なめしの高度な技術とノウハウが求められます。作業が甘いと、経年劣化によって固くなり、ひび割れなどが起きやすくなってしまいます。
これは何年か経ってから徐々に表れてくるもので、作りたての状態ではなかなか見分けがつきません。
私たち若松毛皮は、なめしたての心地良い手触りをいつまでもお楽しみいただくため、独自の技術を用いて一点一点丁寧になめし作業を行っております。
また、もともとは山で生きていた動物たちの命。できるだけ無駄にすることがないよう、なめしの工程で出た脂や、角、毛なども有効活用しております。
それらはインテリアや化粧品、薬品、生薬など、様々な製品に生まれ変わり、市場に流通しております。
私たちが加工した素材が、形を変えて皆様のもとで愛用いただけることを願い、日々作業にあたっております。
今後も技術力・ノウハウを研鑽し、より良い素材作りに努めてまいります。